2016年8月28日日曜日

真田紐

京都の町中を歩いていると、こんな所にある!と言う老舗や、由緒ある物を発見します。
そんな中の御宅である「真田紐  江南」さん!!    歴史のある「真田紐」を織り伝えておられます。
遠州流  茶華道を通じてのお知り合いと 言う事で寄せて頂く機会を得ました。

細い紐の中に色んな色が織り込まれて、あれもこれもと見ていて楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまいます。
左側には、真田紐を織る機が、その奥には「六文銭」の真田の旗があります。

元はと言えば、武具や茶道関係の一部の物に使用され、ずっと「江南」さんの家に受け継がれて来た物と思いますが、現代になりストラップやメガネ吊りなどに商品化され、我々一般の者にも その伝統的なお品を身近かに使える様になったものと思います。

気に入った紐で、その場でストラップやベルト 首飾りなど特別に制作して頂きました。

勿論 今年の大河ドラマ「真田丸」には無くてはならない資料の提供もしておられ、深く関わっておられる様です。
右側は、その時代に使われていた(真田一族が使用していた) 紐を織る道具とか!
   その時代に思いを馳せ楽しく想像していたら、実際にドラマにその場面が出てくるらしく、先日も 使い方の指導に渋谷?のNHKまで行かれていたとお聞きしました。

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