2021年3月18日木曜日

 華道指南書

私が茶華道を始めたきっかけは? と聞かれると答えに困るほど、全く自然にその道に入っていました❗
毎週土曜日に大徳寺 大光院、茶華道遠州流家元
に教えに来て下さっていた森木田一照先生に教わりました❗
私の為に書いて下さった和綴じのノートが残っています。
とても大切な私の宝物です。
毎週お稽古した花体を墨絵で書いて下さり、貴重な口伝が中に多く残されています。
この度孫に花を教えるのに、実技で教えるだけでなく、描かれている花姿を見る事が何より大切な事ではないかと、
視覚的に頭の中に美しいバランスのとれた姿を焼き付ける‼️
森木田先生の美的感覚とセンスの良さは持って生まれられた物で、なかなかお稽古を積んでも成し得ないものがあります。
それ故、他の方が生けられた花を見ても、つい比べてしまいます。
茶華道の仲間から[森木田信奉者]とからかわれたり、、、
最初のノートに昭和41年と書いてあります。
その少し前、高校に入った頃から始めたと記憶していますが、孫は今年から中学生、どこまで続けるかは解りませんが、、、?
手に覚えさせる迄には長年の修練が要ります
一生懸命考えて生けていました。
黒文字、菊、椿


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