2021年3月22日月曜日

 木彫の指輪の修復

木彫教室を主宰されていた母の従姉が、50年程前私の20才台の頃に、白檀で彫った指輪を下さいました。
とても細かい彫りがしてあり、その器用さは真似が出来ないとも言われています。
もう亡くなられて20年ほどになるのですが着物を着るとき等に良く付けさせて貰ってました。
それが先日引っ掛かってポロッと割れてしまいました。
現在、息子さんと孫さんが後を引き継ぎ、京都や大阪で木彫教室を主宰され活躍されています。
それで「何とか元通りにしてください」とお願いに行きました。
余りにも細かい仕事で、若いお孫さん(と言ってももう40台)が修理して早速持ってきて下さいました。
接着剤だけでは強度がないので極細い針金?が入っています。
左上の三角のかけらも着けて全く元通りにしていただけました❗
お婆さんのお仕事を孫さんが修理‼️
何とも素敵なお話です!✴️
私も大切にしていたのでとても嬉しいでした。

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