2015年8月4日火曜日

屋根の修繕

35年位前に茅葺き屋根を被せてもらい、少し心配な所を補修してもらいます。
屋根屋さんは、その時の人なので かなりの高齢!  その年で屋根に上がり仕事が出来るのだから信じ難い事である。

自分がした仕事なので、どこを足場にして良いかなどが全部解っているとの事、違った業者にしてもらいボコボコの足跡が残り無惨な屋根になってしまった例も目にしています。
4,5年前も大屋根を塗り替えるのにロープ一本を命綱に、足場を組まずにされました!


屋根屋さんは、 昭和7年生まれの御歳 83歳!   この屋根が出来る人は「 京都府下では私一人になった!」と言われます。
  そんなことならこの際に心配な所をみんな手掛けて欲しいとお願いするも、異常な猛暑で余り無理も言えないと思いつつ、、、、
 屋根に寒暖計を持って上がってもらったら すぐに50度に!    最も計れるのは50度までだから60度か?70度か?      この猛暑の中仕事が出来る秘訣は、「一切 冷たい物を口にしないこと」と、それを厳守されています。

屋根の暑さを体験に上がらせてもらいました。


トタン屋根の下に以前の茅葺きが出てきました。

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