2016年6月4日土曜日

善徳寺さん ( 5月30日訪問)

以前  京都に 遠州流華道には二人の偉大な男性の先生がおられて、私の先生はもう亡くなられたが、もう一人の先生はお元気でいられると聞き、花展には色々ご指導してもらっていたので お会いしたいと思い50年ぶり位に訪問しました。
近くの「ヤオイソ」でフルーツサンドのランチをして、、

大宮松原近くの赤壁のお寺です。


覚えて下さっているかな?と恐る恐る「こんにちわ」と言うと「オー よう来たな!」と言って下さいました。
和尚さんである先生は、姿勢正しく矍鑠としておられる94才!!!
昔?母が作った「よもぎ団子」がお好きだったことを覚えていて、朝から作って行きました。
「母の味とは違うかと思いますが、和尚さんに食べてもらいたくて」と言って差し出すと、早速に「ちょっと柔かいなぁ」と言われて、、自分でも今日の仕上がりは、ちょっと柔かいと思っていただけに、その記憶力の凄さにビックリして、その次には「塩加減やよもぎのかおり、餡子と調和の取れた良い味や!」とも言って下さいました。
「先生のエニシダのお生花は、今だに どこの花展に行っても見る事ができない 本当に素晴らしい作品で、今も目に焼き付いています。」と申し上げました。      100本?位あったように記憶しているが、細い枝が整然と裁れて枝どうしの交差が無く、「天、人、地」の花体に 姿良く生けられていました。私にはその技術も根気もありません。
「今でも正月には水仙のお生花を生けてる」とも言われていました。
お忙しそうで早々に失礼しましたが「今度は昼ご飯でも一緒に!ゆっくり来い!」と言って下さいました。    思い切って訪問して良かったです。

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