2017年6月16日金曜日

平八茶屋 「鮎懐石」

友達の「傘寿」のお祝いとか?古希のお祝い、誕生日お祝いなどと かこつけて、大好きな鮎料理を頂きに行って来ました。
  滅多に行けない所なので克明に記録(写真)して来ました。

門をくぐり「ししおどし」の音を聴きながら離れ家に通され

高野川のせせらぎが聞こえる小部屋で

むぎとろ饅頭   (上に焼麦が載せてある)  と抹茶

先付け       水無月豆腐
造り           鮎の背越し         蓼酢味噌で

吸い物         鱧、玉子豆腐、しめじ、つる菜、柚子

八寸          鮎寿司、市松玉子、鞍掛蓮根、うるか、衣かつぎ、丸十、手長海老、枝豆

鮎の塩焼き  三匹 ずつ           マグロ石を熱くして載せてある

織部の皿で

鮎の塩焼き   二匹 ずつ      今度は焙烙で焼き塩の上に

志野焼きの皿で

焚合        穴子、冬瓜、南瓜、湯葉、絹さや、生麩、木の芽

揚物          鮎香味揚げ、小茄子、伏見唐辛子、椎茸

小鉢        ささ身、三つ葉 わさび和え

御飯      鮎御飯
留椀      赤だし
香物     紫漬  大根  胡瓜

水物        
美味しい鮎に大満足!!  「今年はもう鮎を食べなくていいねぇ」と言いながら、、、、、

平八茶屋  一口メモ
平安初期  比叡山の第三世  慈覚大師巡錫のみぎり、湯と果物を差し出した茶店があった?
時代を経て安土桃山地代に初代平八が麦飯とろろを供した、約440年になり、現在 21代目、その間ずっと家人だけで継いでいると言われていました。

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