2019年1月26日土曜日

初釜



遠州流の初釜が執り行われました。
よりにもよって大雪降り‼
今日まで良いお天気だったのに、、、、




本堂廊下にいけられた花

今年は講演にプラハから禅寺に嫁いで来られた、とても着物がお似合いのチャーミングな女性のお話を聞かせて頂きました。
どちらも古い都市、プラハと京都の共通点、などスライドを見ながらの興味深いお話
初めて日本に来た時、日本の若者を見て日本文化を学ぶのに関して「スタートラインは自分と一緒だと感じた」と聞いた事は、若者だけで無く多くの日本人がそうであるのでは無いかと?
元々プラハにいる時から日本文化に興味を持ち日本語を習っていたと言われるだけに、流暢で美しい言葉を話されて聞く側には全く問題はありませんでした。
今では はるかに日本の文化の理解は追い抜かされていると感じ、他所の国の人から日本の素晴らしい文化を逆輸入している感を強く持ちました。
又、誇りを持って我々の文化を大切に、今一度勉強しなければと刺激をもらいました。


お濃茶席を担当
今日のお菓子は


主菓子         鶴屋製       きんとん
干菓子         彩雲堂       山川

毎年の事ながら
雪でしっとり濡れた茶室の廻りに敷き詰められた 敷き松葉が一層美しく映えていました。  雪効果ですネ。




今日は着物も帯も母の物を

着物は       江戸小紋の青海波模様
帯は           塩瀬の手書き梅模様
母が70才頃から良く着ていたが私ももうその年になったのかと、、、




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