第47回京都市伝統産業技術功労者作品展に出展の、友人の作品を鑑賞させていただきました。
「京の名匠」の手による色んなジャンルの作品の数々を見せて頂きました。
爪掻き本綴れ織匠「安田織重」の後継者であるの「のもとひろみ」さん
彼女自身、綴れ織りの伝統工芸師として幅広く活躍されています!
今日着用の帯も、勿論ご自身の作です。
のもとひろみさんの作品 爪掻き本綴れ織の帯 (右側)
松尾芭蕉の 奥の細道 「閑けさや巌にしみ入る蝉の声」 の「立石寺」の情景が織りこんであります。
作品が仕上がるまで、デザイン、色彩、織りなど、どれほどの時間と工程が費やされているのか?と思いますと、誰にでも出来る訳ではない 素晴らしい技術を持たれている事が素晴らしく、羨ましくも思えました。
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