2017年11月19日日曜日

「遠州流 立華 研究会」

我々の師匠  故 森木田一昭先生の書き残して下さったご本を読み解く事から・・・
先生のお書きになった元本
花の生け方は勿論、花に向き合う姿勢、宗教観など難解な事が書かれて居ます。
先生の生けられた花は、一輪の花、一葉の先まで神経が行き届いていて、いつも非の打ち所が無い花を見せてくださいました。厳しい修練の末の生け花と思われるが、それ以上に先生は崇高な資質、美意識、センスの持ち主で有りました。その部分では誰もが真似が出来ない領域と思われます。わたしの事を「森木田信奉者」と からかう仲間もありますが?

立華について書かれている所を抜粋してパソコンで読み易く打ち直しました。
10部作りました。
これを持って大宮仏光寺に居られる先生のお宅に寄せて頂き教えていただきました。

玄関に生けられた盛り花

基本の花を生けて置いてくださり、参考にしながら本を読み進めました。
森木田先生の思い出話のなかで、30年以上前に「恵光寺さんの落慶法要」で本堂に 一対の立派な立華を奉納された事、その時同席させて頂いた者が三人 今日の集まりの中にいて、そんな話も出来て貴重な一日となりました。

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