2014年1月23日木曜日

高校時代からの親友 はとちゃん

ご主人が癌を患い、長年 (10年?くらいかな)   共に二人で闘って来られて、とうとう昨秋亡くなられました。まだぽっかりと穴の空いた日常を過ごしておられます。これ以上ないと言う看病の末なので仕方ないとおもいますが、それだけ看病したのだから、もう思い残す事はないはずと、思ってそろそろ前に向かって欲しいとおもいます。   私ごとですが先日主人の33回忌の時に  すっかり忘却していた事を和尚さんが話してくださいました。
  主人は息子が幼稚園入園式の前日に亡くなりました。二ヶ月後の父の日に幼稚園でお父さんへのプレゼントにとネクタイハンガーを作ってきました。仏前にお供えしていたのを、月詣りに来られた和尚さんに「もうこれを使う人がいないんです。」と言ったと、、、その時誰かに聞いて欲しいと思ったのでしょう。  そのお話を聞いた途端思わず涙があふれましたが、でもその涙は33年前のものとは異質のものでした。その当時は涙をだして泣く事ができたらどんなに心が軽くなるだろうと思ってたので、、、時の流れは有難いものです。  はとちゃんも持前のその明るさを、もうすぐ取り戻してくれる事を念じています。
  今年は貴方の年でしょう?  元気な嗎(いななき)をね!  

     白侘助   蝋梅   かすみ草

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