2014年6月16日月曜日

坂東玉三郎特別舞踊公演

四月の始めに偶然南座の前を通りかかり、玉三郎の地唄舞が催されるのを知り、その場でチケットを買い、この日を楽しみにしていました。
一緒にお琴を習っているお仲間三人、折角なので気合いを入れてお単衣を着ていきました。
「こすの戸、黒髪、鐘が岬」の三曲の地唄舞、私にとっては「武原はん」さん以来の地唄舞です。
幸いに黒髪と鐘が岬は修得済みで、より楽しみでした。
  とにかく綺麗!!  美しい!!    どこを撮っても非の打ち所がない美しさ!!この美しさを表現するための言葉はわたしの引き出しをさがしても品不足です。
知っている限りの言葉では言い尽くせないほどの美しさに感激ひとしおでした。 
  一緒に行った友に「今日の感想は?」と尋ねたら
     「絵のような  地唄の舞や  若葉風」
と句を詠まれました。「絵のようなで、美しさのすべてを言い表わしました。」と言っておられました。        なるほど!納得!  一言で済むのですね!!
  隣の席は、岐阜から、その隣は奈良から来ておられ、私達は京都と言う地の利を有難いと思いながら、  美しいものを見るご縁に恵まれて、素晴らしい日を過ごせて幸せ!でした。

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