平安神宮額殿に出展されている中学校からの友人の生け花を見せて頂きました。
20年?以上前には我流派も出展させてもらっていたが、その時に比べて杯数が少なく、ゆったりとして居ると感じました。
友人の作品(草月流)
藤弦を上手く絡めてあり、カイズカイブキ、アンスリウムの取り合わせも素敵で、全体のバランスが整い、計算された素晴らしい作品と思いました。特に下方に垂れた太い弦が安定感を持たせ作品を引き立ています。
福井県から電車に乗り持ち込まれたと聞きました。
花器も地元の「越前焼」で御自作です。縄目の跡がついた焼き〆で、花を生かし、花器も含めて一つの作品と、楽しませて頂きました。
いつも変わらない自作の花も何とかしなければと焦る気持ちです。
足元の美しいサンシユウのお生花(曲水に生けられています。)
剣山ではなく「コミ」に挿してあります。
最近若い華道家が提唱されている「花包み」を作品に取り入れて近年の傾向かと?
見終わってお昼を共にと外に出たが何処も列をなしています。
「権太呂」に入れて
にしん蕎麦を頂きました。
食事終わって入り口を出てビックリ!長蛇の列、列、列