2017年7月29日土曜日

織物

織物には興味があり、友人に誘われて、当代の龍村光峯さんの息子さんで 後継の 4代目 龍村周さんのお話を聞きに行ってきました。



日本伝統織物保存研究会 と言う サロンを立ち上げ、伝統的先染織物総合的復原に取り組まれて居る様子をお話しされました。
龍村織物は、正倉院などの奈良時代の織物の復元を手掛け有名であるが、日本の伝統文化の消滅、後継者の不在、など危機感を持って活動されています。 
織機のほんの小さな部分も捨てられたら二度と再現できないので、織元が廃業と聞くと飛んで行って貰いに行くと言われていました。

織物つながりで昨日も 真田紐の「江南」さんに行って来ました。
糸を染め(草木染め) 織っておられました。
息子達がオーストラリアに行くのにお土産に 眼鏡吊りと帯〆めの気に入ったのがあり買ってきました。

ここで
45年前に 川島テキスタイルスクールが出来た時 、一期生として入学して  織った卒業作品をUPしておきます。

毛糸ですが綴れ織りです。   講義の中には染色もあり、糸も全色染めました。
原画は、「皆川月華氏」の御宅に行き、何を織ったらいいか?悩んでいると言ったか?言わないか?「ちょっと待っていなさい」 と 言われ仕事場に行かれ、アッと言う間に描いてきて下さったもので、この原画のほうがずっと値打ちのあるものと今になって初めて気がつきました。

2017年7月25日火曜日

祇園祭 後祭 その二

五百年前の歴史が目の前を通り過ぎて行く!!
博物館に収納されていても良いはずの、歴史的貴重な作品が京都の町のあちこちに点在して居る!
その美術品が一同に会して巡行していく祇園祭は、世界に類を見ない絢爛豪華、華麗なお祭りである!そのお祭りを支えて居る京都人は、一種独特のプライドを持っている雰囲気を感じます。

前置きはそこそこに「ORTO」さんのメニューは

野菜のみのコースをリクエストしました。

コーンとアイスクリーム?


桃のスープ?

40種の野菜の?

パプリカのリゾット

水ナス、青ナス、加茂ナス   三種のナスの?




これはおみやげのメレンゲ

一品一品 趣向を凝らした品は、説明を聞きながらも複雑で覚えきれなくて、食べてしまえば忘れてしまい「おいしかったー」で、、、、、
シェフのセンスの良さがお味に盛り付け、素材の組み合わせなど至るところに発揮されていて、お野菜だけなのにとても満足感があり、もう一つ !  繊細なお味は舌の肥えた京都人を納得させるものが有る様に思いました。
お誘い頂いた方に感謝です。


2017年7月24日月曜日

祇園祭 後祭 その一

八坂神社で催される
第五十八回         祇園祭 煎茶 献茶式の参列券を頂き行ってきました。

八坂神社正門

八坂神社拝殿に初めて上がらせてもらい、初めて煎茶のお献茶を見せて貰いました。
蝉しぐれと、後方から聞こえる お賽銭を投げる音 とかしわ手を打つ音しか聞こえない静寂の中、厳かにお献茶の式が執り行われました。


その後、別館 常盤殿での茶席で「玉川遠州流」の格別に美味しい玉露を頂きました。
玉露は特別に栽培されている物で、市販されていないし御銘も無い!ナイショとの事!
お菓子は  京華堂製    「涛々」 麩焼きの間に大徳寺納豆を練りこんだ餡 が美味しいお菓子です。
このお菓子で四、五十年前の事を思い出しました。玉川遠州流の先代の家元と両親が交流があり、茶会など決まってこのお菓子を頂いたような?
お流儀によって様々ですが、ここのお流儀は
まず凝縮された様なお茶を頂き、次にお菓子を頂き、最後に二煎目はつぎに来られて頂きました
どちらも最高に美味しいお茶でした。



お茶を終わって 椹木町通りの三条下がるにあると言われるレストランに ご招待を受け、行く事に!!
丁度 後祭りの宵山の日、山鉾が建っている界隈です。


北観音山


町屋を開放、屏風や着物、檜扇などの家宝を展示されているのを見せてもらいながら、、、


目的地の「ORTO」さんに

素晴らしいメニューはそのニに!!

2017年7月23日日曜日

チャリティー コンサート


猛暑の中、毎年催されているエレクトーンのコンサートです。
今年で15周年を迎えられると言う事ですが、毎年のプログラム作りも大変な事と思いながら、美しい音色に癒されて来ました。
外は猛暑! 快適なホールで、今までの時代に流行った曲やSMAPのメロディーなど多種類の楽器が演奏できる?不思議なエレクトーンの演奏とそれぞれの曲に因んだ映像が映し出された迫力あるスクリーンを見ながら、聴覚や視覚の両方を楽しませて頂きました。

2017年7月22日土曜日

夏安居


毎夏 「恵光寺さん」で開催される「夏安居」に寄せて頂きました。
宗派を越え市原野の各寺の和尚さん5人の読経から始まり、境内の蝉しぐれの中、荘厳なお経を聞いていると 心の中に涼風が吹いて行くような心地がしました。
その後の納涼講座は、「小野小町伝説について」   真下美也子先生のお話を聞かせて頂きました。
ブログのタイトルにこまちを使わせて貰っていても知らない事ばかり、とても興味深く勉強!有意義な時間を過ごさせて貰いました。
改めて市原野の歴史の古さ、深さに触れ、何気なくでは無く 心して住んで行かなければ?、、、
昔市原野は交通の要所であって、大きな街道や墓地があった事、近辺に小野族が住んでいたなど伝説が生まれる好条件が揃っていたと言う見方もあるとのお話、小野小町と深草少将を取り上げた能楽「通い小町」を鑑賞してみたくなりました。

最後においしい朝粥を頂きました。
葛あんのかかった生姜の香りがいかにも美味しいお粥が毎年の楽しみで「今年も出席出来て良かった」 と 言いながら気持ちもお腹も満足して帰りました。

2017年7月21日金曜日

キウリのピクルス

不揃いの胡瓜をピクルスに漬けました
胡瓜         1㎏          塩  60gで一昼夜漬ける

漬け汁
       酢       400CC
       砂糖       300g
       塩       70g
       月桂樹
       タカノツメ


一昼夜塩漬けする

調味液は一緒に煮沸しておく


2017年7月20日木曜日

ランチ


梅冷し細うどん          讃兵衛  大丸店

ざる蕎麦         大黒屋

鱧ペリエ梅ソース?        イノダ大丸店

ドルフ      ケーキセット

2017年7月16日日曜日

祇園祭り 菊水鉾の茶会

 今年も無事に茶会のお手伝いが出来、一年振りに再開した人達もあり  無事を喜び合いました。
朝10時前から夜10時まで!今年は二部に分け、5時までは伊丹  大阪からの社中さんが持って下さり、私達 京都組は5時からの夜組!今まで一日中だったのが半日で大分楽でした。


午後4時頃の様子       函谷鉾

菊水鉾の茶席

舞妓さんや芸妓さんも見えて会場が一気に華やかになりました。
今日の客人は1850人であったとか!!

茶席のある二階から

息子家族は菊水鉾の上に上がりました。

菊水鉾の上に登って

室町通りは人で埋め尽くされ動きがとれません。     鉾の上から


歩行者天国に!

今年の経験から
  茶席水屋の手伝いは10人がベスト

  茶を入れる人 1人 、      お湯を入れる人  1人、   茶を点てる人   4~5人、      お菓子の盛り付け に  3人   これ以上多いと狭い水屋で返ってスムーズに行かない。しかしお運びの人は多い方が良い!今年は延べ40人でした。(覚えとして)
 因みに茶券は、当日券は2000円、前売り券は1600円です。

2017年7月12日水曜日

フラワーサロン 7月11日


矢筈すすき、半化粧、姫桧扇水仙、岡虎の尾、洋種山牛蒡

宿根ひまわり


姫桧扇水仙、夏菊、かのこそう、孔雀草、花魁草、沼虎の尾、花茗荷、

稽古花
桧扇のお生花