2014年6月30日月曜日

夏越しの祓い

上賀茂神社境内のならの小川のほとりで行われる夏越祓、千年の昔から今日まで連綿として行われているそうです。
  毎年人形(ひとがた)に氏名、年令を書き息を吹き込めて一晩枕の下に敷いて、お祓いをしてもらっています。今年はすっかり忘れていて急いで、持っていきました。


持参したお陰で「茅の輪」もくぐってきました。


茅の輪をくぐるのに順序があり8の字にくぐります。無事息災に過ごせますように!!

2014年6月28日土曜日

懇親会

宿坊のオールスタッフ懇親会が、しょうざんリゾート京都  でありました。
オールスタッフですから総代  世話方 企画委員 婦人部 当番の20人ほど、  美味しい食事を頂きながら、ゆっくりと楽しい時間を過ごさせて頂きました。
  近年のお葬式のあり方も変わり、お墓も持たないと言う考え方に心の拠り所はどうするのか?目の前の楽である事が先行しその後の何か大切なことに目を背け、気が付かないでいる事に不安はないのか?    それゆえにお寺の将来も厳しい!と言うお話があちらこちらから聞こえてきました。
   お寺と檀家が歩み寄り、まさに同じ一つのテーブルにつく、未来のお寺としてのあり方を考え、和尚さんを頼りに導かれる我々はこのお寺の檀家で良かったと認識を再確認いたしました。

美しい庭を眺めながら美味しい食事をいただきました。

2014年6月27日金曜日

源氏物語勉強会

昨年12月から半年お休みで又今月から始まりました。勉強会と言うより、聴講会と言うべきか?先生の講義を聞かせて頂くだけで、質問もされない、宿題もない予習もしなくてよいと言う有難い会です。    会場は素敵な喫茶店で、、     今日は「澪標」から始まりました。

「骨」が好きですと言われるママさん、ご自分で組み立てた恐竜の骨が吊ってあります。ほかに鬼瓦や陶器が展示してあり楽しい喫茶店です。

2014年6月26日木曜日

プラム

ブラムを30コほどいただきました。水%1CUP、砂糖1CUPで煮ました。


K子さんのブログに以前「鯛の鯛」を載せられていましたが、これは「金目鯛の金目鯛?」です。

あじさい まんさい

裏庭に植えたあじさいが今年は、ひと株で何十と花がついています。
    惜しげもなく切れて生けられるので有難いです。



スミダノハナビ      白の花のはずが植え替えればブルー紫の綺麗な色に変身

珍しい花をいただきました。

       オオモクゲンジ    木物
細かい黄色の蘭のような小花が一杯ついています。

2014年6月25日水曜日

収穫した野菜を食す


綺麗な加茂なすが採れました。

ミニトマトがたくさん房になってついています。

キウリ    トウガラシ   加茂なす   ズッキーニ  
   はじめて採れたナスやトウガラシは、まずは素揚げで!!!   シンプルに美味しいそのものの味を楽しみます。


加茂なすは、天地を切り、箸で穴を開け丸ごと揚げる。生姜醤油か、柚味噌で
   トウガラシはなり口を切り落とし素揚げし、塩コショーするか、鰹節をかけ、出し醤油で。



ナスのグラタン   今日のソーイング教室で教えてもらい早速作ってみました。
 ナス   玉ねぎ   ズッキーニ   トウモロコシ   トマトを重ねフライパンで蒸しやき、最後に、ケチャップ  ピザソース  とろけるチーズをのせバジルを散らす。あるもの野菜で!

2014年6月23日月曜日

虫干しの会

年に二回夏と冬に催される地唄の会を楽しみに行っています。
  日本を代表する演奏家、野田弥生(琴)   菊原光治(三絃)   三好芫山(尺八)  の三名で結成された「虫干しの会」を目の前で聞く事の出来る又と無い機会だと思います。
   会場の「詩織庵」は、葦簀、御簾、座布団に至るまですっかり夏のしつらえ、大きな町屋の、苔むした庭に行灯がともされ演奏が始まりました。
  伊勢神宮の風物を唄った「御山獅子」    祝儀曲の技巧的な難局「尾上の松」を1,5mの至近距離で聞かせて頂くので、琴の手(弾き方)や三絃との細かい掛け合い、そこに入る尺八と迫力ある地唄に、一曲20分余りだが、心地よくて終わらないで欲しいと思う位でした。

地下鉄烏丸御池構内にあるおばんざいやさんで夕食を済ませ


詩織庵座敷の演奏会場


帰りに三条通り  千聰ビル1Fの伊右衛門サロンで余韻を楽しみました。
   ご一緒した友人が一句「御簾 葦簀 間流るる三味の音」と読まれました。
                                          (みす よしず あいだながるる しゃみのおと)

2014年6月21日土曜日

心の栄養

小学校からの友人三人で朝からは「京都国立近代美術館」で開催中の、「上村松篁展」を鑑賞に。
鳥、花、人物と色んなものを題材に、どれも素晴らしく特に何?と聞かれても、、、でも今夜は孔雀と花畑の夢を見られるかな?

館内のレストランでパスタのランチをいただきました。

   午後は友人の出演する女性三人のうたのコンサートにはしご
言葉の美しさを大切に歌う子守唄や南部牛追い歌から始まり、言葉の無いスキャット?   後半には、ビートルズナンバーやカーペンターズのメロディー、そしてしめくくりはダニーボーイ。良い気持ちで聞かせて頂くのは有難いですが、忙しい中ここまで完成させる努力に頭がさがります。忙しい中でこそ色んな事が出来るのでしょうね!
  今日は一日心の栄養たっぷり、有意義に過ごさせていただきました。

夏野菜

夏野菜達、順調に生育して、そろそろ収穫の時をむかえました。



ズッキーニ     花の根元にだんだん大きくなってます。

伏見唐辛子

万願寺唐辛子


変わったきうりがなりました
   二本ひっ付いたり、先から葉が出たり

2014年6月20日金曜日

柳原白蓮

ブログがフリーズしていますよ!とメールをいただきました。
  実は友人から柳原白蓮展のパンフ本を貸してもらいよんでいたもので、、、
NHKの朝ドラに登場している白蓮、父は伯爵、伯母は大正天皇の生母と言う家柄に生まれたが、類稀なる美貌と才能にあふれた女性で、度重なる悲運から自らの意思で生きる事を決意した女性の静かな強さにある種のあこがれを持ち一気に読みました。



2014年6月18日水曜日

玄関花


庭に増えた  オカトラノ尾



矢筈すすき   アジサイ   甘草   赤、白ホタルブクロ   ツユクサ   千鳥草   半化粧(三白草)   ビロード草

ソーイング教室


手持ちの木綿生地で夏のブラウス   
      ラグランスリーブで襟ぐりは共布のバイヤスでパイピングされました。  天然素材で涼しく着心地が良いです。


お召し?の着物でご主人のシャツを縫われました。  シャツカラーで袖口にはカフスも付いています。

2014年6月16日月曜日

坂東玉三郎特別舞踊公演

四月の始めに偶然南座の前を通りかかり、玉三郎の地唄舞が催されるのを知り、その場でチケットを買い、この日を楽しみにしていました。
一緒にお琴を習っているお仲間三人、折角なので気合いを入れてお単衣を着ていきました。
「こすの戸、黒髪、鐘が岬」の三曲の地唄舞、私にとっては「武原はん」さん以来の地唄舞です。
幸いに黒髪と鐘が岬は修得済みで、より楽しみでした。
  とにかく綺麗!!  美しい!!    どこを撮っても非の打ち所がない美しさ!!この美しさを表現するための言葉はわたしの引き出しをさがしても品不足です。
知っている限りの言葉では言い尽くせないほどの美しさに感激ひとしおでした。 
  一緒に行った友に「今日の感想は?」と尋ねたら
     「絵のような  地唄の舞や  若葉風」
と句を詠まれました。「絵のようなで、美しさのすべてを言い表わしました。」と言っておられました。        なるほど!納得!  一言で済むのですね!!
  隣の席は、岐阜から、その隣は奈良から来ておられ、私達は京都と言う地の利を有難いと思いながら、  美しいものを見るご縁に恵まれて、素晴らしい日を過ごせて幸せ!でした。

2014年6月15日日曜日

お菓子

東京みやげ


東京まるてぃーら (まるいカステラ)       文明堂東京製

ピーナツ煎餅      大社煎餅製      長野県 諏訪市

真竹であそぶ



竹藪で採って来た真竹の皮を剥いてコップや花筒をつくっています。

家の廻りから摘んで来た花が生けてありました。

2014年6月14日土曜日

納涼講座

宿坊で開催された地元寺院の、いろんな宗派(4ヶ寺)が合同の納涼講座、今年は、福島原発から被災難民として滋賀県に住まわれている青田様ご夫妻のお話を聞かせていただきました。
     「悩みが無くなったからとて救われるのでは無く、悩みに寄り添ってくれる人があって救われるのである」と言う和尚さんのお話からはじまりました。 
   京都に住んでいると震災の甚大な被害の記憶も段々と薄れていくが、被災された方の凄まじい体験談、あまりにも凄惨な話を聞き、今、又 二次的災害の 人同士の悲惨な心の問題を聞くに付け、なにも出来ない無力さを思い知らされました。
  公演の後、奥様とお話する機会があり「私達はこうして聞いて下さるだけで救われるのですから」と言われた事に、どれだけ寄り添う事が出来るのか?と思いました。
   終りに「私達の出来る事は、福島を忘れないという事と、原発事故を二度と繰り返してはならないと意識を持つ事」と、締めくくられました。
   講演会の後お寺の奥様達の心尽くしの朝粥を美味しく頂きホッとしました。


2014年6月12日木曜日

ケチャプ煮

母がよく作ってくれた思い出の味です。
  湯がきたてのタケノコを早速使って!    しゃぶしゃぶ用豚、ジャガイモ、人参、玉ねぎと一緒に煮込み、青みに裏庭にベッタリとはえている三つ葉の若芽をつかいます。


出しにこだわりますが、今回この三本で簡単に!

2014年6月11日水曜日

真竹

六月になれば裏の竹藪から真竹がニョキニョキ出てきます。
皮を剥き湯がきます。
   真竹はあくがないが、それでも糠で湯がくと美味しいです。

出しパックに入れた糠とタカノツメをいれ湯がきます。


切ってから湯がくと早く湯がけます。

落し蓋をして沸騰して30分位、そのままさます。

ごま油で炒め、出しを入れ、酒、味醂、薄口醤油、砂糖でしっかりめの味付けをして山椒の実を入れ煮含めます。