2014年7月30日水曜日

わらじや

以前から一度行って見たいと思っていた老舗、鰻雑炊のお店に連れて行ってもらいました。

最初にわらじやと刻印された、小さい瓢型の和三盆のお干菓子とお抹茶が出て来て

前菜

骨を抜いて筒切りにした鰻と九条ねぎ 春雨の入ったスープ    (良いだしが出ていてとてもおいしいでした。)   粉山椒をかけて!

開いた鰻とお餅 三つ葉の卵とじ     粉山椒をかけて!
デザートに小玉スイカ     (以上)
お料理はこのコースだけです。

2014年7月29日火曜日

檜扇のお生花

祇園祭の後祭りが済んで檜扇もやっと安くなり、お稽古もし易くなりました。


最低三本で 天  人  地  の役枝に、かこい葉を天 人 地に挿します。

2014年7月26日土曜日

東京行き

訃報をもらった日、東京駅で乗り換え上野駅から千葉県の我孫子で催される「坂田梁山師と坂田美子師の尺八と琵琶の会」に行くと言う友人に誘われいってきました。
    関西での邦楽の演奏会とはちょっと違った雰囲気です。そう言う空気に触れて見る事も次世代に繋げていくのには大切な事ではないかと感じました。


琵琶の合奏
  歌手の 小椋佳さんの息子さんは日本で三人だけと言う琵琶の製作者の一人、その方の奥さんの神田亜矢子さん、容姿端麗、琵琶と唄はピカイチでした。
女性の尺八奏者も10人ほど居られるのにはびっくりしました。十七弦の新曲もとても美しく感激でした。

二日目は、はとバスに乗ってお上りさん! !  修学旅行以来東京は約55年ぶり
皇居、浅草、東京タワーのコース




浅草で食べた天ザル、、、、、    やっぱり食べ物は京都のほうが慣れているかな?


 
  
バスの中から




はとバスを降りて銀座へ、
 
シャネル、グッチ、エルメスなどの高級ブランドの店が並び、サントノーレ通りの様

凮月堂でお茶して、千疋屋のフルーツサンド、ハムサンド、バナナを新幹線で摂る夕食にと買いました。それがとても美味しくて良い締めくくりが出来ました。




訃報

目的があり、そのついで(どちらがついでというのか?)  に東京見物に向かう新幹線に乗って一時間程して、メールを頂きました。   
  「今朝、母が亡くなりました」と言う内容に驚き、暫く呆然として何も考えられませんでした。少し落ち着いた頃、そう言えば、こうして東京に行く事にも、私の背中を押して下さったのはMさんの言葉があってのうえだと思いました。   かねてから「行ける機会があれば迷わず行った方が良い、行ける時に行かないとだめよ!」と私の事を良く知っていて何度か話して下さっていたのです。   よもや、こんな日にと思うと涙が溢れてきました。
   きちんと筋道の通ったお話のできる人、話しの内容がぶれない、迷った時にはいつでも相談できる頼りになるお姉さんでしたのに、、、、、
  袋物作りはプロ!  洋裁など一緒に楽しくさせてもらったのに、フラワーサロンにも来て頂きMさんを中心にいつも楽しいお話に花が咲いていましたのに、、、
 いろんな思い出がつぎつぎとよみがえります。つい20日程前に電話で元気そうにお話しされていたのに亡くなられたとはまだまだ信じることが出来ません。   しかしご自分の病気もしっかりと受け入れ、最後までの処し方もお話していた中で感じられて、到底真似の出来ない、ご立派な生涯でした。ご冥福をお祈りいたします。
   暫くブロクに向かう気になれずにいました。

2014年7月20日日曜日

キュウちゃん漬け

手作りのお料理や和、洋裁と日々の暮らしを丁寧に過ごしている友人のsumailさんがメールで教えてくださいました。
  差し上げられない不揃いのきうりが貯まりがちなので作ってみました。

切って塩をまぶし半日置く
きうり      500gに塩大匙1位
 塩気がやわらぐまで水にさらす

砂糖         2分の1CUP弱
酢            70CC
醤油        100CC
味醂        50CC
調味液を煮たて、熱い内にきうりの水気を絞って入れ、そのまま冷ます
 冷めたらきうりを出し土ショウガの千切りを入れて、また煮たてる。
きうりを戻し冷めるまで置いて置く



冷めたら容器に詰め冷蔵庫で保存する  (炒りごまをまぜても美味しい)

永観堂みかえり月次説教

月例法座の第二回目が20日の午後にありました。
 なんと 勿体無くも、その法座の会長をしておられる宿坊の和尚さんに送り迎えをして頂いて、行ってきました。   そんな事!  このブロクを読んだ人は何と思われるでしょうか??
名古屋から来られた 近藤玄隆師の解りやすい法話でした。
   講題は  「身と呼吸と心を調えましょう」
  日常良い姿勢を習慣付け、呼吸を調え、心をどの様に調えるか、
   地獄はどこにあるかと言う問に対し、地獄はまさに自分の心にある。そして最近数年前に亡くなられたお祖母さんからの手紙を受け取り、そこには 一に掃除、二に勤行、三に学問と言うお坊さんとしての心掛けが書いてありましたと言っておられました。   私の息子と同い年の私達から見たら若いお坊さんです。いろいろ楽しいお話でしたが私の覚えている印象に残った事です。
   その後丁度本堂で虫干しをされていて、顯貞上人の当麻曼荼羅、十六羅漢図、十王図の三福を何時の時代の物か聞き逃しましたが、見せて頂くご縁に恵まれました。
  そして法然上人より100年も前に、みかえり阿弥陀仏を奈良から背負って来てここにおまつりされたと言う永観和尚のお姿を改めて拝ませていただきました。



2014年7月18日金曜日

鮎笹寿司

先日 「道の駅 ウッディー京北」で食べられず心残りでいた鮎笹寿司を、再び訪れた友人が買って届けて下さいました。
  鮎と聞けば目がないわたしです。

                  今年の菊水鉾の菓子皿を使いました。
笹に鮎の甘露煮の小さな一切れが一口大のすしに握り巻いてあります。     これも美味しいでしたが、酢〆の鮎の姿寿司を思い出し、食べたくなりました。

2014年7月16日水曜日

祇園祭り 菊水鉾の茶席

あいだの何年間は抜けているが、一年に一日 祇園祭りの菊水鉾のお茶席のお手伝いに行き出し、もうかれこれ50年!    若い頃はしんどいだけだったが、最近では このようなお祭りに参加させて戴き、又参加できる事がとても有難い事と思っています。毎年いろんなドラマがあります。
菊水鉾

以前は金剛能楽堂であったが、この階段を上がったビルの二階で、

菊慈童が安置されて、お献茶から始まります。
今年新調された胴掛け    川島織物で一年かけて製作された綴れ織製、毎年一面ずつ4年間掛けて完成するらしい、今年は2作目で後2年で完成。



お献茶
厳かに点てられたお茶を後見がおそなえに
お献茶が終われば一般の人たちがドッとはいられます。

まだまだ積み上げられたお菓子皿がアッと言う間に無くなっていきます。

昔からかわらない菊水鉾のお菓子「したたり」  亀屋廣永製(高倉蛸薬師上がる)
お茶のご銘も、菊水鉾にちなみ「菊の露」   お詰めは上林春松本店


日が落ちてお囃子も最高潮

鉾の上での生演奏が響き渡ります。
夜10時まで、約1500人ほどのお客さんでした。

2014年7月14日月曜日

大きなニンニク

自家菜園で丹精込めて栽培された特製のニンニクを頂きました。
左はホワイト六片種ならぬ五片が、右は大きな一個作りのニンニクです。後方は長期保存するため、刻んでオリーブ油につけました。
    このオリーブ油に漬けたニンニクでゴーヤチャンプルとラタトゥイユを作りました。すぐに使えてとても便利です。
   ラタトゥイユに一年前の胡瓜のピクルスをいれてみました。ピクルスが味のポイントになり美味しくて、以外な新発見でした!    これからはラタトゥイユには胡瓜のピクルスと言う事になりそうです。

2014年7月12日土曜日

九品寺(くほんじ)の観音菩薩立像

先日四人で参加させて頂いた大津市仏教会研修旅行で、ご縁のあった九品寺の和尚さんが招待券を送って下さり、同じメンバーで行ってきました。
  今年三月に国の重要文化財に指定された、九品寺の「木造観音菩薩立像」が大津市歴史博物館で展示されていると言うことで、  地下鉄国際会館から車に乗せてもらい行ってきました。

坂道を上がった所  大津市歴史博物館の入り口



真ん中 お目当ての観音菩薩立像は平安時代の作でヒノキの一材からの彫出し、腰の柔らかい曲線がなんとも美しいと感じました。わざわざ拝観に来た甲斐がありました。
   同時に展示されていた右側の小さな「木像釈迦涅槃像、」伊香立の新知恩院で新発見されたと言う可愛らしい体長12,8センチの極めて小さい木像も見る事ができました。次に重要文化財に指定されるのでは??       (新知恩院は応仁の乱の時に京都の知恩院が疎開してきたと言う浄土宗寺院で、知恩院の数々の宝物が伝来していて、法然上人の没後800年を紀念し宝物調査をした時に、この涅槃像が確認された。鎌倉時代の作品らしい)

近くの三井寺で休憩
べんけいひきずり鐘と言う名物を頂き石山寺に     今年二回目の石山寺です。

前回気が付かなかったが、ここにも紫式部の墓を見つけ、「絵本 源氏物語」を買いました。勉強会に役に立ちそうです。

ランチは大津プリンスで琵琶湖を見下ろしながらゆっくりといただきました。


ズッキーニのスープ     後は省略

キウリのピクルス

沢山採れたキウリで毎年ピクルスを漬けておきます。
     タルタルソースを作る時や、卵サンドの茹で卵に刻んで混ぜるととても美味しいので重宝します。

キウリ1キロを60gの塩で一昼夜漬ける
    4分の1位に切って塩漬け
調味液         
      酢        400CC
      砂糖     300g
      塩         70g
      月桂樹の葉
      タカノツメ
   煮沸して冷ましてから漬ける

いつも一年位漬け込んでつかいます。


胡瓜の即席からし漬け

   胡瓜1キロ      一口大乱切り
   砂糖150g       塩大3       粉からし大2,5
ビニール袋で簡単に漬けて明くる日には充分に美味しく漬かっています。
(教えてもらった分量だが、味が濃いので半分位の量で漬ける)