沢田研二が演じる水上勉。
9才の時に禅寺にあずけられて、典座(食事係)の修行をした経験からの知識が盛り込まれていて興味深い内容でした。
「献立は畑に聞け」と言われた師匠の言葉通り、
一年二十四節季にそれぞれの季節の食材を食す事❗
私も少しは禅寺での食事を経験しているので一つ一つ理解出来るし、又、今もで有るが市原と言う寒村で子供時代を過ごしたので、おくどさんで羽釜でご飯を炊いたり、雪をかき分けて里芋や野菜を掘り起こして食した美味しかった食べ物の事なども、、、
特に誕生日の4月5日は「晴明」に当たり、野山の植物が芽吹き、せり、コゴミ、たらの芽、山うどなどを用いた料理などに日々の暮しを思い出したり、その時代にタイムスリップさせてもらいました。
最後の章では水上勉の死生観、誰もが死にゆくことについての考え方も興味深く、参考にすれば良いのか❓
と、お土産を貰った気分になりました❗
と、お土産を貰った気分になりました❗
そしてこの映画が奈良岡朋子さんの最後の出演作品でもありました。
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