花が半分ほど開いて鬱金色を帯びた頃、呑気に構えていたらアッと言う間に花が散ってしまいます。その日の気象で晴れて暑い日などは、朝 蕾でも午後から開いて散る時もあります。そう言う日は目が離せません!
山椒の枝が伸び過ぎて届かないので切ってから摘む事にしました。
この高枝切り、直径3センチの枝が楽々切れたのに、錆び付いてか私の力では動きません。そこでオイルスプレーでシューとしたら使えるようになりました。
針で傷だらけになりながら、勿体ないと欲と二人連れで摘みました。
紙の上に少しずつ広げ、針や軸など取り除き花と葉に分け、花には一枚も葉が混入しないように拘ります。(花の色を見ると今年は少し早かったようです。)
たっぷりの湯でサッと湯がきます。
ザルに漉し、素早く流水で冷ます。(灰汁取りと色良く仕上げるため)
硬く絞り炊きます。
山椒の花 150g
薄口醤油 75CC
酒 45CC
を入れ終始強火で (色良く仕上げる為 薄口醤油で強火で短時間で炊く)
絞っても水分が一杯出ます。 カラッとするまで焦げつかさないように炊く
炊き上がったら皿に移し団扇であおぎ素早くさます。(これも色良く仕上げる為)
花150g炊いて仕上がりは90g 少ししかできません。
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