2014年7月12日土曜日

九品寺(くほんじ)の観音菩薩立像

先日四人で参加させて頂いた大津市仏教会研修旅行で、ご縁のあった九品寺の和尚さんが招待券を送って下さり、同じメンバーで行ってきました。
  今年三月に国の重要文化財に指定された、九品寺の「木造観音菩薩立像」が大津市歴史博物館で展示されていると言うことで、  地下鉄国際会館から車に乗せてもらい行ってきました。

坂道を上がった所  大津市歴史博物館の入り口



真ん中 お目当ての観音菩薩立像は平安時代の作でヒノキの一材からの彫出し、腰の柔らかい曲線がなんとも美しいと感じました。わざわざ拝観に来た甲斐がありました。
   同時に展示されていた右側の小さな「木像釈迦涅槃像、」伊香立の新知恩院で新発見されたと言う可愛らしい体長12,8センチの極めて小さい木像も見る事ができました。次に重要文化財に指定されるのでは??       (新知恩院は応仁の乱の時に京都の知恩院が疎開してきたと言う浄土宗寺院で、知恩院の数々の宝物が伝来していて、法然上人の没後800年を紀念し宝物調査をした時に、この涅槃像が確認された。鎌倉時代の作品らしい)

近くの三井寺で休憩
べんけいひきずり鐘と言う名物を頂き石山寺に     今年二回目の石山寺です。

前回気が付かなかったが、ここにも紫式部の墓を見つけ、「絵本 源氏物語」を買いました。勉強会に役に立ちそうです。

ランチは大津プリンスで琵琶湖を見下ろしながらゆっくりといただきました。


ズッキーニのスープ     後は省略

0 件のコメント:

コメントを投稿