2018年10月15日月曜日

松茸の思い出


  この時期になると寺町三条の「とり市」さんをふと覗きます。
予想通り店頭には他の物は何もなく松茸だけが見事に並んでいました。
今は高額な「地山松茸」が主流のようです。
和歌山産の物が手頃なお値段なので(地山の物は手が出ません)求めました。


「松茸の思い出」
60年以上も前になりますが、祖父が松茸の時期になると裏山「向山」に縄張り(松茸を取られないように)に登り、松茸取りを楽しんでいました。
縄一本で約束が守れる良い時代だったのですね❗
山の上の少し平になった所で親戚の人達と「すき焼き」‼
鍋や七輪、材料一切持って登り、松茸だけは現地調達!  私も松茸を採りながら登りました。小学校に行くか行かない頃だったと思います。
お鍋に無くなれば辺りを捜しては取っては食べてとふんだんに食べられた時代でした。
松茸が出る時期に同じくして「虚無僧茸」(虚無僧に似ているので、そう言うのか?)が沢山出ていて、母が佃煮を作ったのがとても美味しくて忘れられない味です。ここ何十年とそのキノコは見ていなく、絶滅してしまったのか?と思う位です。
あの時代のことは二度と無い思いでの世界です。

それで和歌山の松茸はすき焼きにしました。

「すき焼き」と言えば、、、
ドミニクが我が家に初めて来た日「すき焼き」をして、大層気に入り、それ以来大好きな食べ物になったとか、、、
ドミニクの為に写真だけでも、、、   湯気でピンぼけ‼あまり美味しそうでないかな?届くかな?



iPadから送信