存続が難しい生け花の状況の中、伝承された作品を中心に素晴らしい展覧会でした。
特に身近な自然の材料を使った作品(ヤツデや茶の木など) や小品にいたるまで、それぞれがとてもバランスの良い作品に仕上げられていて、ただ豪華な大作になりがちな近年の花展と違って、従来の基本に戻った生け花はとても心落ち着くものでした。
建仁寺を出て西へ団栗橋の辺り、以前毎週土曜日に花のお稽古に通っていた懐かしい界隈を歩いて、加茂とうふ「近喜」さんの「おから」目的に、お揚げと絹厚揚げを買い(買えばおからは下さいます) 青豆のおからを貰って、お漬けもんやさんの村上重さんを上に、「高瀬舟」さんの前を通りかかり、久しぶりと、昼食に入りました。
春雨の揚げたものを大きなお椀の赤出しの中に入れるとジュワーと音をたてて沈んでいくのをすぐいただくのが美味しいです。天ぷらは他に大葉、なす、かぼちゃ、ししとう、あなご、えび、分量的に、ご飯を少し残しましたが丁度適量でした。
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