絽の紋付き訪問着

友達が絽の紋付きの紋を消して気軽に着たいので、以前もお願いした手描き友禅作家の女性にお願いして欲しいと言われていて、出来上がりました。

紋の部分色抜きをしてから、その部分に絵付けをしていくと言う手の込んだ作業です。  元の裾模様の雰囲気に合わせ悩んだ末ツバメを飛ばす図案にされました。写真では解りにくいですが

前見頃の胸の紋に

背中央とその両側袖の紋に

後ろ裾模様にもツバメ

紋付きだったとは解らない、とても素晴らしい訪問着になりました。

  全部で15匹のツバメが金の線描きとぼかしで描かれた見事な作品です。