12月3日
先に記した お部屋から見える紅葉の中の立派なお寺について、
昨日 従姉妹が「あのお寺が友人のお寺ではないかしら?」と言うので、夕食をご一緒した折に尋ねたら、やはりそうでした。
それで今日案内して下さる事になりました。
旅館「依山楼 岩崎」とは隣合せ、毎晩温泉に入りに行くと言われています。
臨済宗 相国寺派 南エン寺
明治43年相国寺派の管長となった「独山禅師」が後年神経痛を病んで三朝温泉に湯治、快癒して喜び感謝し 南エン寺を建立したと言う様な事が書いてあります。
散りもみじの絨毯の坂を登って
中国風の門をくぐって
急な階段の上に建っています。
「登れるかしら?」と言いながらも元気に登ります
今回の旅行は思いもかけないご縁があり、意義のある楽しいものでした。三朝でお世話になった方(従姉妹の友人)と私達の知り合いが、ご親戚であったり、他にも繋がっていたりで、ずっと知らなかった糸が引き寄せられる様な不思議な親近感を覚え、世間は狭いと感じました。
何はともあれ無事に旅を終えて有難く幸せでした。