「悩みが無くなったからとて救われるのでは無く、悩みに寄り添ってくれる人があって救われるのである」と言う和尚さんのお話からはじまりました。
京都に住んでいると震災の甚大な被害の記憶も段々と薄れていくが、被災された方の凄まじい体験談、あまりにも凄惨な話を聞き、今、又 二次的災害の 人同士の悲惨な心の問題を聞くに付け、なにも出来ない無力さを思い知らされました。
公演の後、奥様とお話する機会があり「私達はこうして聞いて下さるだけで救われるのですから」と言われた事に、どれだけ寄り添う事が出来るのか?と思いました。
終りに「私達の出来る事は、福島を忘れないという事と、原発事故を二度と繰り返してはならないと意識を持つ事」と、締めくくられました。
講演会の後お寺の奥様達の心尽くしの朝粥を美味しく頂きホッとしました。
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